3月10日にフレ
ミントン競馬場で行われた
ニューマーケットH(G1・芝1200m)で2着となり、豪州G1で3戦連続で3着以内となった
ブレイブスマッシュ(牡5、豪・D.ウィアー厩舎)は、4月7日にランドウィック競馬場で行われるTJスミスS(G1・1200m・1着賞金=1,450,000豪ドル=約1.2億円)に出走予定。鞍上はC.ウィ
リアムズ騎手でゲート番は「2」。
また、同日の直後第9レース、
ドンカスターマイル(G1・芝1600m・1着賞金=1,740,000豪ドル=約1.4億円)には同じく元日本馬の
トーセンスターダム(牡7、豪・D.ウィアー厩舎)が出走を予定している。
TJスミスSには、昨年新設された芝の世界最高賞金額レース「ジ・エベレスト」(
ブレイブスマッシュも出走し3着)を制したレッドゼルらも出走を予定している。レッドゼルは「ジ・エベレスト」後もG2をレコード勝ちするなど、豪州の短距離路線の主役。
ブレイブスマッシュがこの1戦を勝利すれば、名実ともに豪州のトップス
プリンターとなる。
また、14番枠の
ショウタイムは吉田勝己オーナーの共同所有馬。
ブレイブスマッシュは父
トーセンファントム、
母トーセンスマッシュ、
その父トウカイテイオーという血統。日本では美浦・
小笠倫弘厩舎の管理馬で2015年のサウジアラビア
ロイヤルC優勝などの実績を残し、豪州の名門・D.ウィアー厩舎に移籍した。