24日、
大井競馬場で行われた
東京プリンセス賞(3歳牝、南関東G1・ダート1800m、1着賞金2000万円)は、
今野忠成騎手騎乗の1番人気
チャームアスリープ(牝3、船橋・
佐藤賢二厩舎)が、道中は後方に待機し直線追い込むと、先に内から抜け出した6番人気
ヨシノアルテミスをゴール前クビ差交わして優勝。01年のナミ以来、5年ぶりの二冠馬誕生となった。勝ちタイムは1分53秒9(不良)。さらに1.1/2馬身差の3着には5番人気
クリムゾンルージュが入った。
勝った
チャームアスリープは、
父ティンバーカントリー、
母ターフアミティエ(
その父ザグレブ)という血統。05年7月のデビュー戦(船橋、ダート1000m)で初勝利を飾るも、その後は奮わないレースが続いた。今年に入ってからは掲示板を確保する堅実な走りを続け、3月のもくれん特別(大井、ダート1600m)で2勝目。
ライラック特別(大井、ダート1800m)2着を挟み、前走の浦和
桜花賞(南関東G1)で重賞初勝利を挙げていた。通算成績12戦4勝(重賞2勝)。