04年の
年度代表馬で、現在は早来・社台スタリオン
ステーションで種牡馬生活を送っている
ゼンノロブロイ(牡6)が、今秋からニュージーランドのス
レイドファームにてシャトル種牡馬として供用されることになった。種付け料は15,000NZドル(約100万円)。
同馬は
父サンデーサイレンス、母は
バレリーナH(米G1)の勝ち馬
ローミンレイチェル(
その父マイニング)という血統。00年セレクトセールにて9000万円で取引され、03年2月にデビュー。04年には
テイエムオペラオー以来となる、史上2頭目の
天皇賞・秋、
ジャパンC、
有馬記念(すべてGI)の古馬3冠を達成した。さらに05年英インターナショナルS(英G1)でも2着に善戦するなど国内外で活躍し、05年
有馬記念(8着)を最後に現役を引退した。通算成績20戦7勝(うち海外1戦0勝、GI・3勝)。