「英ダービー・英G1」(2日、
エプソム)
ワグネリアンに続く、
ディープインパクト産駒の日英ダービー制覇はならなかった。日本生まれのサクソンウォリアー(牡3歳、愛・オブライエン)は4着に敗れ、デビュー5戦目で初黒星。英2000ギニーに続く、2冠達成も夢と消えた。
断然人気に推された同馬は最内1番ゲートからスタート。ムーアを背に内ラチ沿いの中団を追走したが、直線ではなかなか外に持ち出せず。進路を確保してからも伸びを欠き、先に抜け出した3頭に並び掛けることすらできなかった。
勝ったのはビュイックが騎乗した“ゴドルフィン軍団”のマサー(牡3歳、英・アップルビー)。
ガリレオ、ニューアプローチに続く、父子3代での英ダービー制覇となった。
提供:デイリースポーツ