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巴賞」(7月1日、函館)
完全復活を期す
ブレスジャーニーは27日、中井(レースは岩田)を背に函館Wでハードに追われて5F68秒1-38秒8-12秒5を計時した。
金鯱賞6着以来、3カ月半ぶりの実戦に、「動きは悪くなかったけど、若干重め残り。元々すごく動く馬ではないとはいえ、出来は7、8割かな」と山田助手は慎重に
ジャッジする。
スワーヴリチャードを差し切り、3連勝で16年東スポ杯2歳SをV。クラシック候補と騒がれたが、右橈骨(とうこつ)の骨折もあり、1年半もVから遠ざかっている。最終追いを終え、「息の入りは悪くなかったし、これで雰囲気が変わってほしい。地力でどこまでやってくれるかでしょう」と判断を下した。北の大地で復活のきっかけをつかみたい。
提供:デイリースポーツ