「
CBC賞・G3」(7月1日、中京)
高倉が相棒の
ナガラフラワーとともに、夏の中京開幕週を華麗に彩る。
昨年7月の小倉・
佐世保S4着以来、6戦ぶりのコンビ復活。その前回は10番人気の低評価ながら、4着と健闘した。「展開不向きの中でもいい脚を使いましたからね。そのイメージを大事にしたい」。わずか一度のタッグでも、相棒の能力はしっかりと感じ取っている。
前走準オープンを快勝と勢いに乗る
ナガラフラワー。高倉も、24日は
宝塚記念で12番人気の
ノーブルマーズを3着に導き、23日阪神メインの
垂水Sは
キョウヘイで制した。人馬とも最高の流れでこの一戦に挑む。
「ポテンシャルは高い馬だし、ハンデも52キロですから。一発はあると思う」と、タイトル奪取に色気は十分だ。高倉にとって中京はデビュー初勝利を挙げ、重賞も2勝と相性抜群の競馬場。デビュー9年目。さらなる高みを目指し、思い出の地で飛躍を誓う。
提供:デイリースポーツ