2012年の
オークスで3着など牝馬の重賞路線で活躍した
アイスフォーリスの初子など、今週の福島競馬でデビューする2歳馬3頭について、関係者のコメント。
■7月14日(土)福島5R 芝1200m
・
ヨークテソーロ(牝2・美浦・
高木登、父
Kingman、
母Masaya、母
父Dansili)
高木教師のコメント
「ゲートの出もまずまずで、短距離向きでしょう。体がまだしっかりしていなくて、本当に良くなるのはもう少し先になりそうですが、気持ちで走れていますので力は出せるのではないかと思います」
■7月14日(土)福島6R ダ1150m
・
ジョウラン(牡2・美浦・
黒岩陽一、父
エスポワールシチー、
母ドーニングストーム、母
父Storm Cat)
黒岩調教師のコメント
「スピードがあって、ダートの短距離向きだと思います。調教では楽に動けていますし、十分乗り込んできています。まだトモにゆるさはありますが、一本調子でもないですし、どんな走りをしてくれるか楽しみですね」
■7月15日(日)福島5R 芝1800m
・
カイザースクルーン(牡2・美浦・
相沢郁、父
ルーラーシップ、
母アイスフォーリス、母
父ステイゴールド、母の
アイスフォーリスは2012年の
オークス(GI)3着、
フローラS(GII)2着、2015年の
中山牝馬S(GIII)2着なで活躍)
相沢調教師のコメント
「今週(7/11)は併せた相手が動いたので少し遅れましたが、期待は大きいですし、良い競馬をしてくれるのではと思います。おっとりしていて距離も持ちそうですが、もう少しピリッとしてほしいですね。ジョッキー(石川)は奥がありそうだと言っていて、長く良い脚を使ってくれるでしょうし、血統面からも期待度は高いです」
(取材・文:佐々木祥恵)