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【札幌記念】サングレーザー末脚一閃 福永絶妙エスコート 

  • 2018年08月20日(月) 08時00分
 「札幌記念・G2」(19日・札幌)

 19日の夏の大一番を制したのは、16年ホープフルS(5着)以来の2000メートル戦に臨んだ2番人気サングレーザーだった。勝負どころで前が壁になり、動くに動けない状態になりながら、福永の絶妙なエスコートで自慢の決め手を発揮。馬主サイドは天皇賞・秋(10月28日・東京)参戦を示唆した。鼻差の2着に1番人気マカヒキ、3着には4番人気モズカッチャンが続いた。

 ダービージョッキーの業が光った。最後の直線、“大渋滞”の中でサングレーザーは動きたくても動けない状態に。万事休すかと思われたところを一瞬の脚で抜け出し、最後はマカヒキを内から鼻差かわしてフィニッシュ。久々の2000メートル戦で重賞Vをつかみ取った。

 道中は中団からスムーズな走りを見せたが、勝負どころで一気にペースが速くなり、馬群が凝縮。福永は「スペースがなくて動けなかった。ただ、あそこで動いたらロスすると思った」と冷静に対処。結果的にそこでの判断が勝敗の分かれ目となった。一時的にポジションを下げたものの、ラスト1Fで1頭分のスペースが空き、そこをパートナーの自慢の瞬発力で突破した。「最後は馬が応えてくれたね」と汗を拭う。

 マイル路線を歩んできた馬が強敵がそろう10F戦に。その理由には馬の成長がある。「馬体が完成したことでフォームが変わった。ハミに頼るところがなくなった」と鞍上は距離の融通が利くようになった理由を明かす。「オーラが出てきたね」とレベルアップしていることも強調した。

 この距離で16年ダービー馬を破ってのV。G1レーシングの吉田正志代表は「これだけ強い馬を相手に勝ちましたからね。当然、天皇賞・秋も考えています」と中距離G1挑戦を示唆した。選択肢の幅を増したディープインパクト産駒が、秋のG1戦線で目が離せない存在となる。

提供:デイリースポーツ

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