先週は当ニュースで取り上げたプロスペリティ、ミリオンスターズが新潟1600mでワンツーフィニッシュを達成。札幌では新馬戦とOPのクローバー賞で全て美浦勢が勝利と快進撃が続く。
夏競馬も終盤をむかえ新潟2歳Sが行なわれる中、この先のオープン特別、重賞まで楽しめる逸材が今週もデビューを予定している。
◆スイープセレリタス(牝、父ハーツクライ、母スイープトウショウ、美浦・藤沢和雄厩舎)
母は秋華賞、宝塚記念、エリザベス女王杯とG1・3勝を挙げ、2005年のJRA賞・最優秀4歳以上牝馬に選出された名牝。宝塚記念では父(クビ差2着)に先着を果たし、2頭でワンツーフィニッシュを決めている。ゲート試験に合格してからはノーザンファーム天栄で成長を促し、7月中旬に再入厩。先週は厩舎所属の杉原誠人騎手を背に初めてウッドチップコースで追い切られ、古馬を相手に互角に動いた。
「まだ緩いところがあるけど、...