9月2日に札幌競馬場で行われる丹頂S(OP・芝2600m)は、重賞勝ち馬が3頭出走の好メンバーとなった。
ハートレー(セ5、美浦・
手塚貴久厩舎)は2015年、デビュー2戦目の
ホープフルS(GII・芝2000m)で重賞制覇。骨折もありこれがキャリア6戦目となる。前走、5月の
メトロポリタンS(OP・芝2400m)で3着と復調気配を見せており、約3年振りの勝利を狙う。
ブレスジャーニー(牡4、栗東・
佐々木晶三厩舎)は2歳時の2016年に重賞を2勝。函館で勝ち切れないレースが続いているものの、2戦連続で上がり最速と鋭い末脚は健在。
ルミナスウォリアー(牡7、美浦・
和田正一郎厩舎)はちょうど1年振りの出走。昨年は丹頂Sではなく新潟で
新潟記念に出走していた。昨年の
函館記念(GIII・芝2000m)覇者が復活Vを狙う。
重賞勝ち馬以外にも、目下3連勝中の
ステイゴールド産駒・
コルコバード(牝5、美浦・
木村哲也厩舎)、同コースの
札幌日経オープンを圧勝した
ナカヤマフェスタ産駒の
ヴォージュ(牡5、栗東・
西村真幸厩舎)らが出走する。
札幌最終日のメインレースを飾るのにふさわしい好メンバーの一戦に要注目だ。