12日、園田1Rで
ジーニアスマアナ(牡5、兵庫・
長南和宏厩舎)が1着となり、騎乗していた
石堂響騎手が34勝目をあげ、園田の新人最多勝記録を更新した。それまでの記録は2017年の
永井孝典騎手の33勝。
(
石堂響騎手のコメント)
「自厩舎の馬で達成できてうれしかったです。自分でもいきなり(1Rで)決められると思っていなかったので、ちょっとびっくりしています。
1キロ減量が取れてからは馬の動きがこんなに違うのかと自分でも気にしていたので動揺していた部分もありました。今日はとくに強い馬に乗せていただいていたので勝てたと思います。まだまだ先輩にもレース中に迷惑をかけているので直さないといけないところだらけです。
減量を活かす競馬をこれからも続けていきたいですし、また減量が取れる頃には自分の技術を向上させて先輩方と同等に戦えるように力をつけたいと思います。
先日も自分の騎乗ミスで迷惑をかけてしまったり、まだまだ期待に応えられていない部分はあるのですが、しっかりそういう部分を反省し、先輩の技術を盗んで、もっともっと上位に馬を持って来られるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
1999年6月29日生まれ、大阪府出身。2018年4月17日園田1Rでデビュー(
ハッピーポケット)。初勝利は同日の園田4R(
ナリタクローネ)。通算成績は342戦34勝(2018年9月12日時点)。
(兵庫県競馬組合のリリースより)