「フォワ賞・仏G2」(16日、パリロンシャン)
準備は万端だ。
クリンチャーは15日、仏
シャンティイのエーグル調教場でレース前日の最終調整を行った。
昨秋の
BCターフ勝ち馬
タリスマニック、重賞3連勝中の
ヴァルトガイスト、昨年の
凱旋門賞2着馬クロスオブスターズなど少頭数とはいえ、強敵がそろった前哨戦。「馬は落ち着いていて、いい雰囲気。この相手にいいレースをしてほしい」と宮本師は腕をぶす。さらなる強敵が待つ10・7への手応えをつかむ走りを、本番と同じ舞台で見せておきたい。
約1時間後の7Rパン賞・仏G3(芝1400メートル、11頭立て)には、日本では500万条件の身ながら、7月のメシドール賞・仏G3を制した
ジェニアル(牡4歳、栗東・松永幹)が出走する。
提供:デイリースポーツ