浦和競馬場で24日(月)に行われるテレ玉杯
オーバルスプリントは、2011年に交流競走となって今年で8回目を迎える。過去7戦して中央勢が6勝と圧倒的な強さを誇っており、今年も
JRA馬が人気の中心となりそうだ。
■9/24(月)テレ玉杯
オーバルスプリント(3歳上・JpnIII・浦和ダ1400m)
ウインムート(牡5、栗東・加用正厩舎)は前走、
プロキオンS(GIII・中京ダ1400m)に出走。スタートから出して行き、スッと2番手に取り付くと、そのまま道中を追走。最後に差されたとはいえ、3着に粘り込んだ。今回は乗り替わりだが、南関の馬場を知りつくした
内田博幸騎手とのコンビなら心配はない。初の浦和参戦でも、小回りコースは昨年の
サマーチャンピオン(JpnIII・佐賀ダ1400m・3着)で経験済み。優勝候補の筆頭だ。
注目はここ2戦交流重賞に参戦して2,1着と好走している
オウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆行厩舎)。前走の
クラスターC(JpnIII・盛岡ダ1200m)では、早め先頭で抜け出しての勝利。上がりも最速をマークしている。地方馬場との相性は抜群で、ここも上位争いは間違いない。
地元浦和からは、
小久保智厩舎の馬が大挙4頭参戦予定。
ノブワイルド(牡6)は前走を逃げて大差勝ち。トレーナーは「叩いて状態は上向き。前走以上にやれる」と期待している。
昨年の
習志野きらっとスプリント(SIII・船橋ダ1000m)を制した短距離巧者の
スアデラ(牝5、船橋・
佐藤裕太厩舎)。近走は振るわないが、「大井のような広いコースでは、行くだけ行ってしまっていた。浦和なら小回りなので、いいペースで先行できるはず」と師。侮れない存在だ。
(取材・文=「スポーツ報知」記者・志賀浩子)
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