今週中山競馬場でデビューする注目の2歳馬3頭について、各調教師のコメント。
【9月22日(土)】
■中山5R 芝1600m
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ルガールカルム(牝2・美浦・
田村康仁 父
ロードカナロア 母サンデースマイルII 母
父サンデーサイレンス チャレンジC勝ちの
フルーキーの半妹)
田村調教師
「坂路での追い切りの時計も並みの2歳馬ではないですし、馬体も血統も良い馬です。ウッドチップコースの動きからも、追って味のあるタイプに見えますね。非力な牝馬という感じではないですし、折り合いも問題ないです。将来的な面も含めて楽しみですね」
【9月23日(日)】
■中山4R ダ1200m
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ユメノハジマリ(牝2・美浦・
矢野英一 父
ストロングリターン 母カカアデンカ 母
父ステイゴールド)
矢野調教師
「2週前に自分で跨ったのですが、背中がしなやかで前がしっかりしています。まだトモは緩さがありますが、そこを耐えてきましたし、ここまでできることはやってきました。今週(9/20)は坂路で前の馬を追いかけて終いは併入の形でした。動きますね。体もできていますし、期待しています」
■中山5R 芝2000m
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クイックステップ(牝2・美浦・
高木登 父
モンテロッソ 母エールドクラージュ 母
父シンボリクリスエス)
高木調教師
「大きいトビの走りをする馬なので、ゆったりしたこのくらいの距離が良いでしょう。切れる脚を使うタイプではないですが、しぶとい脚を使えると思います。調教の動きもまずまず良いですし、デビュー戦から力を出せると思います」
(取材・文:佐々木祥恵)