10月7日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる
凱旋門賞のブックメーカー各社による前売オッズでは、復帰戦の
セプテンバーS(G3・AW2400m)を完勝した昨年覇者エネイブル(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)が1番人気。各社は概ねエネイブルに2倍ほどのオッズを設定している。
昨年のエネイブルと同じくヨークシャー
オークス(G1・芝2400m)優勝から臨むG1・2勝のシーオブクラス(牝3、英・W.ハガス厩舎)が5倍ほどで続き、日本の
クリンチャー(牡4、栗東・
宮本博厩舎)も参戦したフォワ賞(G2・芝2400m)を完勝した
ヴァルトガイスト(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)が8倍ほどで続いている。今年のジョッケクルブ賞(仏ダービー・G1・芝2100m)優勝馬で
ディープインパクト産駒のスタ
ディオブマン(牡3、仏・P.バリー厩舎)は25倍前後。
また、
武豊騎手で出走する
クリンチャー(牡4、栗東・
宮本博厩舎)は、50倍ほどの伏兵評価に設定されている。