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【京都大賞典予想】スマートレイアーの一角崩しに期待/JRAレース展望

  • 2018年10月08日(月) 10時30分
 京都競馬場で行われる京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)。毎日王冠と同じく、優勝馬には天皇賞・秋への優先出走権が付与されるレースで、2015年にはラブリーデイが、2016年にはキタサンブラックがこのレースを足がかりに秋のGIを制している。

 昨年のジャパンC優勝馬で、天皇賞・春は2年連続2着の◎シュヴァルグランを狙う。ハーツクライ産駒らしい晩成型で本格化は4歳以降となったが、芝2400mは7戦して4勝2着1回3着2回。京都競馬場は9回走って3着以内8回と得意な条件だ。昨年のこのレースは1番人気3着だったが、出遅れて、外をまわってのコンマ1秒差と強い内容だった。昨年がそうだったように天皇賞・秋へは向かわずにジャパンC有馬記念を最大目標とするはずで、そういう意味でもここは負けられない1戦だ。

「格」なら○サトノダイヤモンドも負けていない。3歳秋に菊花賞有馬記念を連勝し、翌年の阪神大賞典で前出シュヴァルグランを打ち負かしたときは、この馬の時代が続くと思われたが、フランス遠征から帰国後は精彩を欠くレースを続けてしまっている。それでも京都競馬場は新馬戦に勝ち、初めて重賞タイトルを得たきさらぎ賞、そしてGIウイナーの仲間入りを果たした菊花賞の舞台となった縁起の良いコース。相性の良いコースできっかけをつかみたいところだ。

 昨年の覇者▲スマートレイアーが一角崩しを狙っている。芝1400mの重賞を追い込んで勝ったり、芝1600mの重賞を逃げ切ったりとつかみどころのない馬だが、今春の天皇賞・春も勝馬に次ぐ上がりタイムでコンマ6秒差まで差を詰めている。休み明けは苦にしないタイプなので8歳牝馬でも注意が必要だ。

 連勝中のあがり馬△ウインテンダネス、△レッドジェノヴァ、長距離レースに実績のある△アルバートを押さえたい。

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