「
毎日王冠・G2」(7日、東京)
1番人気に推された紅一点の
アエロリットが、12頭の牡馬を寄せつけず、昨年のクイーンS以来3つ目の重賞タイトルをゲット。秋初戦を快勝し、G1戦線へ向けて弾みをつけた。2着は3番人気の
ステルヴィオ、大接戦の3着争いは昨年の
菊花賞馬で、6番人気の
キセキが制した。
鞍上の叱咤(しった)に応えて、上がり3F最速の脚を使った3番人気の
ステルヴィオ。しかし、勝ち馬をとらえ切れず2着に終わった。ルメールは「ゲートも良くてスムーズに運べて不利もなかった。G1馬レベルの能力は出せた。でも、勝った馬が強かったし、しょうがない」と脱帽の様子だった。
提供:デイリースポーツ