20日にイギリスのアスコット競馬場で行われる英チャンピオンS(G1・芝2000m)。G1・3連勝中のロアリング
ライオンは同日のクイーンエリザベスII世S(G1・芝1600m)に回り、今年は8頭が出走予定。
クラックスマン(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)は、
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS(G1・芝2400m、以下
キングジョージ)、英インターナショナルS(G1・芝2050m)を馬場状態を嫌い回避、今月7日の
凱旋門賞(G1・芝2400m)も同様に回避し、これが6月の
プリンスオブウェールズS(G1・芝2000m)以来のレース。本レースは昨年7馬身差の圧勝でG1初勝利を挙げた舞台。ブックメーカーも本命扱いとしており、昨年の欧州
最優秀3歳牡馬として貫禄を見せたい。これが引退レースとなる予定。
クリスタルオーシャン(牡4、英・M.
スタウト厩舎)は今年の
キングジョージで僅差の2着、前走の
セプテンバーS(G3・AW2400m)で女王エネイブルの2着。まだG1タイトルは持っていないものの、手が届くところまで来ている。
カプリ(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)は昨年の愛ダービー(G1・芝2400m)でクラックスマンを、英セントレジャー(G1・芝2900m)で
クリスタルオーシャンを破っている。コンビ無敗のライアン・ムーア騎手も心強い。
※ゲート番順で掲載 馬名、騎手
クリスタルオーシャン W.ビュイック
ロードデンドロン D.オブライエン
モナークスグレン R.ハヴリン
マーベリックウェーブ K.オニール
カプリ R.ムーア
バーバルデクステリティ K.マニング
サブウェイダンサー R.コプリック
クラックスマン L.デットーリ