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【天皇賞・秋】オールカマーからはレイデオロ・アルアイン・ダンビュライトと上位勢が出走!/参考ステップレース

  • 2018年10月26日(金) 18時25分
 10月28日に東京競馬場で行われる第158回天皇賞・秋の前哨戦レース解説。レイデオロアルアインダンビュライトが出走したオールカマーをプレイバックする。

■17年クラシックホース対決はダービー馬に軍配

 マイネルミラノが先手を取り、離れて単独2番手を2017年の皐月賞アルアインが追走。ダンビュライトは中団の内、その1馬身後ろにレイデオロがつける。前半1000mは1:00.5というゆったりした流れだったが、徐々にペースが上がり4コーナーでは一団に。直線でアルアインが先頭に立ったが、残り200mを過ぎてレイデオロが内から迫る。クラシックホース2頭の競り合いはレイデオロに軍配。やや離れた3着争いはダンビュライトが制した。勝ちタイムは2:11.2(良)。

 勝ったレイデオロは、ドバイシーマクラシック(4着)以来の実戦。中団待機から道中は馬群の中で折り合いをつけ、3〜4コーナーで進出を開始。直線ではアルアインの直後につけ、最後は内から交わした。昨年の神戸新聞杯以来の勝利で、ダービー馬の復活を印象付けた。

 2着アルアインは4月の香港・クイーンエリザベス2世C(5着)以来、5か月ぶりの実戦。最内枠からスタートしてスムーズに2番手を追走、直線入口で先頭に立ち、残り200mでは同じような位置にいた好位勢を完全に引き離した。しかし、最後に内を突いてきたレイデオロにはクビ差交わされた。

 3着ダンビュライトは、ゲートの駐立が怪しく立ち上がるようなスタートもうまく立て直して道中は内を追走。直線は馬群を縫ってじわじわと伸びたが、3着に終わった。

天皇賞(秋)出走予定馬の着順】
1着 レイデオロ
2着 アルアイン
3着 ダンビュライト

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