10月28日に東京競馬場で行われる第158回
天皇賞・秋の前哨戦レース解説。
レイデオロ、
アルアイン、
ダンビュライトが出走した
オールカマーをプレイ
バックする。
■17年クラシックホース対決はダービー馬に軍配
マイネルミラノが先手を取り、離れて単独2番手を2017年の
皐月賞馬
アルアインが追走。
ダンビュライトは中団の内、その1馬身後ろに
レイデオロがつける。前半1000mは1:00.5というゆったりした流れだったが、徐々にペースが上がり4コーナーでは一団に。直線で
アルアインが先頭に立ったが、残り200mを過ぎて
レイデオロが内から迫る。クラシックホース2頭の競り合いは
レイデオロに軍配。やや離れた3着争いは
ダンビュライトが制した。勝ちタイムは2:11.2(良)。
勝った
レイデオロは、
ドバイシーマクラシック(4着)以来の実戦。中団待機から道中は馬群の中で折り合いをつけ、3〜4コーナーで進出を開始。直線では
アルアインの直後につけ、最後は内から交わした。昨年の
神戸新聞杯以来の勝利で、ダービー馬の復活を印象付けた。
2着
アルアインは4月の香港・クイーンエリザベス2世C(5着)以来、5か月ぶりの実戦。最内枠からスタートしてスムーズに2番手を追走、直線入口で先頭に立ち、残り200mでは同じような位置にいた好位勢を完全に引き離した。しかし、最後に内を突いてきた
レイデオロにはクビ差交わされた。
3着
ダンビュライトは、ゲートの駐立が怪しく立ち上がるようなスタートもうまく立て直して道中は内を追走。直線は馬群を縫ってじわじわと伸びたが、3着に終わった。
【
天皇賞(秋)出走予定馬の着順】
1着
レイデオロ2着
アルアイン3着
ダンビュライト