現地時間1日に米・
ハリウッドパーク競馬場で行われたキャッシュコールマイルS(米G3・芝8f)を制した
ダンスインザムード(牝5、美浦・
藤沢和雄厩舎)と、2日に同競馬場で行われたアメリカン
オークス(米G1・芝10f)で2着に入った
アサヒライジング(牝3、美浦・
古賀慎明厩舎)が5日午前、日本に帰国した。
両馬は輸入検疫のため、11日まで競馬学校国際厩舎に滞在する。帰国後の関係者のコメントは以下の通り。
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ダンスインザムード 馬が大人になったのか、多少はうるさい面もあるが、輸送もスムースだったこともあり、随分落ち着いてきたようです。秋は天皇賞を目標と聞いていますが、この後は山元トレーニングセンター(宮城県)で調整することになります。(社台グループ・正岡稔氏)
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アサヒライジング 後方からの競馬となりヒヤッとしたが、エスピノーザ騎手がうまく乗って本当によく走ってくれました。レース後もカイバをもりもり食べており、元気一杯です。この後は天工牧場(福島県)に放牧に出し、
秋華賞を目指して調整することとなります。(宗像昇厩務員)