28日、東京競馬場で行われた
天皇賞・秋(3歳上・GI・芝2000m)は、中団の前でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
レイデオロ(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で先行各馬を差し切り、最後は外から追い上げてきた4番人気
サングレーザー(牡4、栗東・
浅見秀一厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒8(良)。
鞍上の
C.ルメール騎手はGI・3連勝で、
JRA記録タイの年間6勝目。今年は
アーモンドアイで牝馬三冠、
モズアスコットで
安田記念、
フィエールマンで
菊花賞、そして
レイデオロで
天皇賞・秋を制している。
この秋は9月以降だけで重賞10勝、10月6日のサウジアラビア
ロイヤルCから
天皇賞・秋までは重賞騎乗機会8連続連対中。年間での重賞勝利は
天皇賞・秋終了時点で18回。2005年
武豊騎手の最多記録23勝も視野に入っている。