11月4日に京都競馬場で行われる
JBCクラシック(3歳上・JpnI・ダ1900m)の参考レース解説。
サンライズソア、
テイエムジンソク、
アスカノロマンが出走した
平安Sをプレイ
バックする。なお、登録のある
平安S4着
ミツバは回避予定となっている。
■
サンライズソアがマイペースに逃げ切り勝ち
直線に入っても
サンライズソアの脚色は十分。
ミツバ、
テイエムジンソクが懸命に追うも逆に突き放され、
グレイトパールも伸びあぐねる。替わって外から
クイーンマンボ。そのさらに外からは
クインズサターンが脚を伸ばすも、
サンライズソアは最後まで止まらず、
クイーンマンボ、
クインズサターン、
ミツバの2着争いを尻目にゴール。14着と惨敗した
ブリリアントS(OP)から巻き返し、初の
JRA重賞制覇を果たした。
2着は1.1/2馬身差で
クイーンマンボ、3着はさらにハナ差で
クインズサターンとなった。以下4着
ミツバ、5着
グレイトパール、
テイエムジンソクは6着に終わった。勝ちタイムは1分57秒3(稍重)。
サンライズソアは逃げで新境地。落ち着いたペースでレースを運び、直線では力強い二の脚で他馬を圧倒。ゲートや折り合い面の課題をクリアできれば、GI級の能力を秘める。
テイエムジンソクは2番人気だったが、6着。道中も理想的な位置取りでレースを運び、そのまま直線で突き抜けるかと思いきや、まさかの失速。休み明けに加え、初の斤量58kgが響いたか。
【
JBCクラシック出走予定馬】
1着
サンライズソア6着
テイエムジンソク8着
アスカノロマン