11月4日に京都競馬場で行われる
JBCスプリント(3歳上・JpnI・ダ1200m)の参考レース解説。
グレイスフルリープ、
キタサンミカヅキ、
ネロ、
ラブバレットが出走した
東京スプリントをプレイ
バックする。
■低評価を覆す
グレイスフルリープ 勝ったは6番人気
グレイスフルリープは
武豊騎手を背に(
JBCスプリントは
C.ルメール騎手)、内枠から先手を取った。絶妙なペースでレースを進め、第4コーナーを回っても手応え充分。直線ではむしろ差を広げ、完勝と言っていい内容。
2着
キタサンミカヅキは、前半は4番手追走も、道中でスムーズさを欠き4角通過は8番手。直線は馬場の中央から、先に抜けた
ネロを追ってよく伸びてきた。上がり3ハロンはメンバー最速となる37秒3。
前年の
JBCスプリント(4着)以来のダート戦となった
ネロが3着。外目の枠から押して押して3番手の外を確保。4角も勝ち馬から3頭分外を回る形だったが、最後までしっかり脚を使った。6着の
ラブバレットは五分のスタートも、15番枠が響き、本来の先行策をとれなかった。道中も一列前に馬が並び、位置取りを上げられない苦しい展開に。それでも、4角11番手から大外を回す形になりながら、メンバー3位となる上がり37秒4を使い勝ち馬と0.6秒差と、悲観すべき内容ではなかった。
【
JBCスプリント出走予定馬】
1着
グレイスフルリープ2着
キタサンミカヅキ3着
ネロ6着
ラブバレット