11月4日に京都競馬場で行われる
JBCレディスクラシック(3歳上・牝・JpnI・ダ1800m)の参考レース解説。
プリンシアコメータ、
ブランシェクール、
アンジュデジール、
ジュエルクイーン、
クイーンマンボ、
ディアマルコ、
ラインハートが出走した
レディスプレリュードをプレイ
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プリンシアコメータが重賞2勝目
勝った
プリンシアコメータは
ブリーダーズGC(2着)からの出走。その前走は逃げたが、今回は好位3番手からの競馬。4コーナーで仕掛けられると反応よく2番手に浮上し、直線で抜け出した。最後は2着馬との競り合いも制し、重賞2勝目を飾る。
ブランシェクールも
ブリーダーズGC(6着)からの転戦。道中は勝ち馬の後ろにつけ、相手を見ながらタイミングよくスパートをかける。しかし、併せると向こうの伸びが一枚上手だった。惜しい2着。
アンジュデジールは、昨年の出走時は3か月の休養明けだったが、今年は
エルムS(5着)を使っての叩き2戦目。ところが、ゲートのタイミングが合わず最後方から。早めに動いて前を捕らえる大勢をつくり、直線も脚を伸ばしたが4着まで。
ジュエルクイーンは転入緒戦ながら、このレースには3年連続出走(過去2年は12・6着)。1番人気
クイーンマンボと並んだ位置から、内々を回って直線は6番手まで上がる。直線もしぶとく伸びて6着。
7着の
クイーンマンボは、
ブリーダーズGC(3着)を叩いて、休養明け2戦目。昨年の8馬身差圧勝からの連覇を目指していた。しかし今年は中団からの競馬で、反応もいまひとつ。直線は大外に持ち出されて追われたが伸びなかった。
8着の
ディアマルコも、このレースは3年連続出走。今年は前走勝ちからの参戦だった。好スタートから押して2番手。積極的なレース運びをするも、最後は一杯に。
12着の
ラインハートも
ブリーダーズGC(9着)から転戦。後方待機で終いに賭け、大外から前を狙ったが着順を上げることはできなかった。
【
JBCレディスクラシック出走予定馬】
1着
プリンシアコメータ2着
ブランシェクール4着
アンジュデジール6着
ジュエルクイーン7着
クイーンマンボ8着
ディアマルコ12着
ラインハート