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【アルゼンチン共和国杯予想】斤量魅力のパフォーマプロミスに期待/JRAレース展望

  • 2018年11月04日(日) 10時00分
 ジャパンC、あるいは有馬記念を視野に入れた中・長距離向きの古馬によるハンデ戦。過去10年で1〜3番人気馬は8勝2着4回3着6回。1番人気馬は3勝2着1回3着1回と中波乱傾向だ。ハンデ戦ではあるものの、完成された古馬による1戦で比較的重いハンデを背負わされた馬の活躍が目立つ。昨年は負担重賞53kgの7番人気ソールインパクトが2着に入って波乱となったが、その以前に負担重賞54kg以下で連対を果たした馬は08年のスクリーンヒーロー(53kg)までさかのぼらなければならない。

 春の目黒記念出走組 vs 上がり馬という図式になる中、実績上位の◎パフォーマプロミスに期待する。年明けの日経新春杯を制して重賞初勝利。今シーズンの飛躍が期待されたが、その後は目黒記念3着、宝塚記念は9着と、結果を残せていない。しかし、目黒記念は休み明け、宝塚記念は58kgの斤量が応えたと判断すれば、まだその実績には一日の長がある。予定していた京都大賞典を使えなかったことは、やや割引が必要かもしれないが、それでも56kgの斤量は魅力的。改めて期待したい。

 500万下を勝ったばかりで阪神大賞典に挑戦した(結果は8着)○ムイトオブリガードが、その後東京競馬場の芝2400m戦を3連勝して再び重賞競走の舞台へと駒を進めてきた。ハンデはやや見込まれた感もあるが、今後を占う意味でも注目の1戦だ。

 東京競馬場の芝コースと相性が良いジャングルポケット産駒ノーブルマーズも虎視眈々と上位を狙っている。目黒記念、そして宝塚記念と連続して人気薄で好走。今年に入ってからは本格化の兆しを示している。

 日経賞を勝った△ガンコ、堅実な△ルックトゥワイス、まだ見限れない△ホウオウドリームの食い込みにも注意したい。

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