9月8日の
紫苑S(GIII・1着)からの参戦となる
ノームコア(牝3・美浦・
萩原清)。ウッドチップコースでの最終追い切りを終え、管理する萩原調教師の共同記者会見が行われた。
(ウッドチップコースで行われた単走の今朝の追い切りについて)
「前回と変わらない状態で出られるかどうかの動きを確認しました。(動きは)良かったと思います」
(
紫苑Sから間隔をあけた今回、仕上がり具合は?)
「良い感じだと思います。関係者の方々の期待に応えられるような状況で出走させたいと思っています」
(
紫苑Sはレースレコードで3馬身差の圧勝でしたが?)
「良い意味で春とのギャップが大きかったので、戸惑いもありました。思いのほか馬が動いたという感じはあります」
(夏を越して秋初戦、変わってきた部分は?)
「馬がしっかりしてきましたので、あのような結果だったと思います」
(春より少し後ろの位置取りでの競馬だったが、ジョッキーとそのあたりは話を?)
「多くは話さなかったですけど、馬の持ち味が生きるような競馬をしてもらいたかったということですね」
(これくらいやれると早い段階から思っていた?)
「そうですね。どれくらいのレベルかというのは正直掴めなかったですけど、春の成績よりは上がってくるだろうとは思っていました」
(成長したと実感した一戦だった?)
「成長したというよりは、こちらとしてはギャップに驚いたというところですね」
(あの勝利を見て今後は益々楽しみに?)
「そうですね。期待も大きくなってきますので、それに応えられるようにと思っています」
(距離が1ハロン延び、古馬との対戦になるが?)
「未知数な部分が大きいですけど、前走は評価をしていい競馬だったと思います」
(距離延長は大丈夫?)
「とは思っています」
(関西圏への輸送は?)
「それもクリアしなければいけない課題なので、クリアするよう努めます」
(輸送はいつ?)
「馬の状況を見てこれから考えます」
(京都の外回りの2200mに関しては?)
「その辺は未知数ですね」
(どのようなレースを期待する?)
「
紫苑Sに引き続いて、
ノームコアの能力を発揮できるようなレースをしてもらいたいです」
(最後に意気込みを)
「レース当日まで、何とか良い状態で競馬に臨めるように努めていきますので、競馬場で応援よろしくお願い致します」
(取材・文:佐々木祥恵)