過去10年の馬券内延べ30頭を馬番別に分析してみると、最多となる4回の馬券絡みを果たしているのは13番。次いで3回馬券に絡んでいるのが、4番、5番、8番、15番。一方で、過去10年で1度も馬券に絡めていない“死に番”は6番、9番、14番の3つ。
内外の有利不利の傾向を掴むために、1〜9番と10〜18番に分けて検証すると、1〜9番は1着5回、2着6回、3着4回で15回の馬券絡み、10〜18番は1着5回、2着4回、3着6回で15回の馬券絡み。見事なまでに内外で二分されており、少なくとも馬番による好走率はほぼ差がないとみて良さそうだ(14年のみ17頭立て)。
ただ、近5年に限定すると12番より外の馬が4勝を挙げており、勝ち切りという意味では外枠優勢の傾向にある。
10番人気以下で馬券に絡んだ馬たちの馬番は以下の通り。
08年
ファイングレイン 10番人気3着 2番
09年
マイネルファルケ 14番人気2着 13番
10年
エーシンフォワード 13番人気1着 13番
11年
フィフスペトル 11番人気2着 1番
13番枠から好走した2頭は、逃げ、または直線でのイン強襲がハマった形で、残りの2頭は1番と2番。人気薄の激走に期待するなら、内枠を生かす形か、道中で外を回らされない形がベターだと言えそうだ。
【今年の枠番・馬番】
1-1
ステルヴィオ1-2
ペルシアンナイト2-3
アルアイン2-4
ブラックムーン3-5
ヒーズインラブ3-6
ジュールポレール4-7
ロジクライ4-8
モズアスコット5-9
ウインブライト5-10
ミッキーグローリー6-11
ジャンダルム6-12
レーヌミノル7-13
レッドアヴァンセ7-14
エアスピネル7-15
アエロリット8-16
カツジ8-17
ロードクエスト8-18 ケイアイノーテック