東京8Rの
秋陽ジャンプステークス(障害3歳以上オープン・芝3110m)は1番人気
トラスト(
熊沢重文騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分24秒9(良)。4馬身差の2着に2番人気
ジャズファンク、さらに2馬身半差の3着に11番人気
ハルキストンが入った。
トラストは栗東・中村均厩舎の4歳牡馬で、
父スクリーンヒーロー、
母グローリサンディ(母の
父エイシンサンディ)。通算成績は19戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
トラスト(
熊沢重文騎手)
「期待通りでした。思い切って逃げましたが、逃げた分脚も溜まって、最後にもうひと脚使えました。きれいに柔らかく飛ぶので、ロスが少ないです。まだ障害2戦目ですし、今後が楽しみですね」
(中村均調教師)
「練習の時から感じていましたが、天才的なジャンパーです。馬の様子を見て、暮れの
中山大障害を目標にします。普通の馬であれば3戦で大障害を目指す事はないでしょうけど、この馬は別格ですからね」
2着
ジャズファンク(平沢健治騎手)
「流れが良かったです。向正面から仕掛けて行きましたが、最後は持久力の差が出ました。また、この馬自身、飛びがダラッとしていたので、また練習し直します」
3着
ハルキストン(
中村将之騎手)
「馬のリズムを大切に乗ろうと考えていましたが、もう少ししっかり乗ってあげられたら良かったです。それでも3着にきていますから、力があります」
ラジオNIKKEI