注目は何と言っても今年の牝馬3冠レースを制した
アーモンドアイ。3冠牝馬が強豪古馬相手にどんな競馬を見せてくれるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/25(日)
ジャパンC(3歳上・GI・東京芝2400m)
アーモンドアイ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)は今年の
桜花賞・
オークス・
秋華賞を圧倒的な強さで制した。今回は古馬との初対戦となるが、斤量53キロで出られるのは非常に有利。2012年の3冠牝馬
ジェンティルドンナは
オルフェーヴルを破って
ジャパンCを制したが、それに続く3歳牝馬Vを期待したい。
スワーヴリチャード(牡4、栗東・
庄野靖志厩舎)は1番人気に支持された
天皇賞・秋で10着と惨敗。スタートで遅れた上に隣の馬に寄られる不利を受けてしまい、全く本領を発揮することなく終わってしまった。ここも条件は合うだけに、立て直しての戴冠を期待したいところだ。
サトノダイヤモンド(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)は昨年の仏遠征から精彩を欠いていたが、今秋初戦の
京都大賞典で久々の勝ち星を挙げた。今回はJ.モレイラ騎手との新コンビ。完全復活を果たし、3つ目のGIタイトルを手にすることができるか。
その他、昨年の覇者
シュヴァルグラン(牡6、栗東・
友道康夫厩舎)、
天皇賞・秋で3着の
キセキ(牡4、栗東・
中竹和也厩舎)、一昨年のダービー馬
マカヒキ(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)、愛ダービー馬カプリ(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。