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【浦和記念予想】勢いの3歳馬か歴戦の古馬か。カギを握るのは先行有利の浦和のコース形態/地方競馬レース展望

  • 2018年11月22日(木) 18時32分
 浦和競馬場で11月23日に行われる浦和記念・交流GII(ダ2000m)はJRA4頭、南関東6頭、他地区1頭で争われる。

 人気を集めそうなのは、JRAアポロケンタッキー(牡6、栗東・山内研)。前走のJBCクラシックは、574キロと16キロ増での出走で13着と大敗。行きっぷり、粘りともにいつもの走りではなかった。今回、どのぐらい絞って出走してくるかがカギだが、東京大賞典・交流GIなど重賞3勝の実力派だけに、立て直してくれば軽視はできない。

 グリム(牡3、栗東・野中賢)は、8月のレパードS(GIII)で重賞初制覇を果たすと、初の地方参戦となった白山大賞典・交流GIIIもV。どちらも、鮮やかな逃げ切りで、自分のペースでハナを切ると怖いタイプ。前走で小回りに対応可能なことも証明されており、初の浦和参戦も、どんな走りをするか注目だ。

 これら強豪を迎え撃つ地方勢の代表格は、ヤマノファイト(牡3、船橋・矢野義)だ。京浜盃(SII)、羽田盃(SI)と連勝し、今年の南関クラシック戦線に旋風を起こした素質馬だ。約5カ月ぶりの実戦だった前走の埼玉新聞杯栄冠賞(SIII)は小差2着。その後は、ダービーグランプリを目標に調整されていたが、岩手の開催中止で出走できず、ここへの参戦に切り替えた。陣営は「おかげで、乗り込む時間ができた」と、スケジュールの変更に関しては心配していない。3歳馬で斤量54キロの軽量で出走できるのは魅力。中央馬を相手に、どんな走りをするか。

 そのほか、シュテルングランツ(牡7、浦和・小久保智)も怖い存在。前走のJBCクラシックは、京都への長距離輸送で「これほど、影響があるのかと…。カイバ食いも、当日の雰囲気も、いつもと全然違っていた」とトレーナー。今回は地元浦和での開催で、輸送時間は大幅に緩和される。巻き返しが期待できそうだ。
(取材・文=スポーツ報知・志賀浩子)


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