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【ジャパンC予想】「ここまで上昇するか」調教捜査官が思わず唸った惑星馬は!? /JRAレース展望

  • 2018年11月24日(土) 18時00分
 過去5年のジャパンカップはすべて中3週か中6週のローテーションが勝利。中3週は前走が天皇賞・秋になるが、同時期開催の東京芝を経験していることが重要なのだろう。そして、G1とはいえ、疲労を回復して、次へ立ち上げていくにはちょうどよい間隔なのかも知れない。

 中6週は前走京都大賞典。こちらは同じ距離を経験していることが大きい。特に秋の休み明けが前走という場合は、そこで8分程度に仕上げて、ここが本番のつもりでじっくりと乗ってくるという調整過程がちょうどよいと思われる。

 今秋の東京芝で好走している調教パターンは併用系統かトラック。今年の4回5回東京開催で行われた1着馬はすべてこれに該当しており、坂路単一調教は勝っていない。格が近いという意味で、芝2500mのアルゼンチン共和国杯は3着以内がすべて併用系統。最終追い切り場所はCWだった。坂路<トラックという調教適性の図式は明確な開催といえる。



 個々で見ていくと、素晴らしい動きはアーモンドアイ。VTRでの確認だが、重心が全くブレずに推進していく走りは本当に半端ない。併せ馬で抜け出してから仕掛けていた点からも今回が100%以上の仕上げで挑んでいることも間違いないだろう。

 栗東からはキセキ。こちらは前走から「ここまで上昇するか」というくらいに気持ちと走りが一致してきた感じ。もう少し空気を入れると割れそうな風船くらい、パンパンに気持ちが乗っているといってよい。(文=井内利彰)

 アーモンドアイか? 古馬の意地か? 

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