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【葉牡丹賞】美浦レポート ランフォザローゼス

ラジオNIKKEI
  • 2018年11月28日(水) 15時03分
 12月1日(土)に中山競馬場で行われる葉牡丹賞(2歳500万下・芝2000m)に出走予定のランフォザローゼス(牡2歳、美浦・藤沢和雄厩舎)について、津曲調教助手のコメントは以下の通り。

(デビュー戦は、しぶとく脚を使っての勝利でしたね)
「まずまずのスタートから促されて良い位置を取ることができて、直線も追い出しを待つぐらいの余裕もあったので、競馬自体は安心して見ていられました」

(そのデビュー戦から1カ月あまりの中間の様子は?)
「以前はひ弱なところがありましたが、レース後に目立った疲れもなく、1回使ってからも順調に来られて調教もステップアップしてきたので、良い状態で競馬に向かえると思います」

(津曲助手からみて、この馬はどういった性格の馬なのでしょうか?)
「入厩したときから手のかかるところもなく、従順で理解力の高い馬です。調教に乗っても折り合いなどのコンタクトも良いですし、人間のしたい行動を理解できる賢い馬ですね」

(ポリトラックで行われた今朝の追い切りについてはいかがでしたか?)
「追い切り自体はまだ2歳ということもあるので、大きく変わったことはせず、いつも通りという形で併入しました。手応えもよく順調にきて、良血馬らしくどんどんよくなってきているので、楽しみです」

(今回は中山コースとなりますが、その点についてはいかがでしょう)
「前走が東京だったので、中山に変わることは一抹の不安ではあります。ただ前走のレースぶり、内容がとにかく良かっですし、器用そうに競馬ができるタイプなので、中山コースもうまくこなしてくれるのではないかと思っています」

(また今回は初コンビのモレイラ騎手ということですね)
「世界的に素晴らしいジョッキーなので、中山のような小回りのトリッキーなコースも、彼なら上手にエスコートしてくれるのではないかなと思っています」

(それでは、この馬への期待を最後にお願いします)
「血統も馬体も素晴らしい馬ですし、まだまだ弱い部分が残っているので、その分成長の余地が他の馬よりたくさんありそうです。そのあたりの課題をひとつひとつクリアしていけば、もっともっと期待できる馬になると思います」

(取材:小屋敷彰吾)

ラジオNIKKEI

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