2日の中山4Rを6番人気の
ヴィエナブローで制し、
藤田菜七子騎手(21)=美浦・
根本康広厩舎=が今年のJRA27勝目をマーク。JRA通算47勝とJRA所属馬による地方交流レースで挙げた4勝を加えて51勝に到達し、来週から減量はこれまでの2キロ減(△)から1キロ減(☆)になる。
菜七子は「今週の追い切りに乗せていただいて、すごくいい感触をつかんでいたので自信を持って乗りました。前が流れるペースで、いい位置につけられましたし、最後も全然楽でしたね。馬が頑張ってくれました」と冷静に振り返り、今後に向けて「これまでと変わらず、しっかり乗って結果を残していけるようにしたいです。一鞍一鞍を大事に乗っていきたいと思います」と表情を引き締めた。
なお、女性騎手負担重量についての新ルールが適用される来年3月1日からは、100勝までの間、3キロ減(▲)で騎乗することになる。
提供:デイリースポーツ