8日、中京競馬場で行われた
中日新聞杯(3歳上・GIII・芝2000m)は、中団でレースを進めたC.デムーロ騎手騎乗の1番人気
ギベオン(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)が、直線で抜け出すも、外から上がってきた12番人気
ショウナンバッハ(牡7、美浦・
上原博之厩舎)に捕まったが、そこからもう一伸びして差し返し優勝した。
同日の阪神競馬場で行われたリゲルS(3歳上・OP・芝1600m)は、スタートを決めて中団に控えた
川田将雅騎手騎乗の2番人気
パクスアメリカーナ(牡3、栗東・
中内田充正厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の10番人気
アサクサゲンキ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。
さらに同日の中山競馬場で行われた
師走S(3歳上・OP・ダ1800m)は、2番手でレースを進めた
岩田康誠騎手騎乗の3番人気
テーオーエナジー(牡3、栗東・
宮徹厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の2番人気
チュウワウィザード(牡3、栗東・
大久保龍志厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。
これで8日の
JRA開催は3競馬場ともに、3歳馬がオープンクラスのメインレースを制したことになった。