今年で第4回目となる牝馬限定のハンデ重賞。ここは3歳馬
プリモシーンに注目したい。重賞3勝目を挙げることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/15(土)
ターコイズS(3歳上・牝・GIII・中山芝1600m)
プリモシーン(牝3、美浦・
木村哲也厩舎)は夏の
関屋記念で古馬を撃破。GI・
秋華賞では出遅れたこともあって7着だったが、このメンバーのマイル戦なら力上位と言っていいだろう。重賞3勝目を挙げて、来年に向け弾みをつけたいところだ。鞍上はW.ビュイック騎手。
フロンテアクイーン(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)は昨年の2着馬。前走の
エリザベス女王杯は7着だったが、GII・GIIIでは崩れておらず、ここも上位争いは必至と見る。初来日のオイシン・マーフィー騎手とのコンビで悲願の重賞初制覇を飾ることができるか。
その他、昨年の覇者
ミスパンテール(牝4、栗東・
昆貢厩舎)、
白井特別・
清水Sと連勝の
フローレスマジック(牝4、美浦・
木村哲也厩舎)、
紅葉Sを勝ってオープンに上がってきた良血馬
レッドオルガ(牝4、栗東・
藤原英昭厩舎)、3連勝中の
ディメンシオン(牝4、栗東・
藤原英昭厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。