16日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(2歳・牡牝・GI・芝1600m)の参考レース解説。
京王杯2歳S(2歳・GII・東京芝1400m)をプレイ
バックする。
■好位追走
ファンタジストがV
ほぼ揃ったスタートからハナを切ったのは
メイショウオニテ。1番人気の
アウィルアウェイは後方の内を追走する。前半600mは38.0秒で前半〜中盤は超スローとなり、ヨーイドンの瞬発力勝負へ。内から
ファンタジストと
アウィルアウェイが抜け出し、
ファンタジストがハナ差で先着した。勝ちタイムは1:24.7(良)。
勝った
ファンタジストは
小倉2歳Sから中8週、プラス10キロでの出走だった。無理なく3〜4番手の好位につけ、最内枠を活かしてロスなく進む。直線も逃げ馬が開けた内を突いた。2着馬が最内から猛追するも、先に抜け出していたぶん凌ぎきれた。これで無傷の3連勝。
5着
アスターペガサスは、
函館2歳Sを制したあとの3か月の休養明け。道中は控えて中団の外を追走したが、ペースが遅く行きたがるシーンも見られた。直線は外から追われるが上位2頭はすでに抜け出しており、3着争いにも敗れた形に。位置取り、コース取りも影響したか。
【
朝日杯FS出走馬】
1着
ファンタジスト5着
アスターペガサス