16日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(2歳・牡牝・GI・芝1600m)。過去3年の結果をダイジェストで振り返る。
■
サトノアレス3連勝で2歳王者! 注目牝馬
ミスエルテは4着
4番
ボンセルヴィーソが好スタートを切って、そのままハナに立つ。1馬身差で1番
レヴァンテライオンと6番
クリアザトラックが続き、18番
トラストがこれらを交わしていった。
クリアザトラックの外に8番
ダンビュライトと15番
レッドアンシェル、その後ろで3番
リンクスゼロ、7番
ビーカーリー、13番
ミスエルテ、16番
アメリカズカップらが一団となっている。1馬身差で11番
トリリオネアと14番
ブルベアバブーン、1馬身半差で17番
サトノアレス、直後に5番
タガノアシュラ、9番
ダイイチターミナル、10番
モンドキャンノが続き、1馬身半差で12番
トーホウドミンゴ、その内の最後方が2番
アシャカリアンとなった。
600mの通過タイムは35.6秒。各馬一団となって3-4コーナーを回って最後の直線へ。
直線に入り、
ボンセルヴィーソの脚色はまだ十分。
クリアザトラックら2番手集団は団子状態で、抜けてくる馬もいない。替わって外から
ミスエルテや
サトノアレス、
モンドキャンノなどが脚を伸ばしてきた。残り200mを切っても
ボンセルヴィーソが渋太く粘っていたが、ここで
サトノアレスが一気に脚を伸ばして先頭に躍り出た。
サトノアレスはそのまま、大外から猛然と追い上げてきた
モンドキャンノも振り切ってゴールイン。未勝利戦、
ベゴニア賞に続く3連勝で2歳王者に輝いた。本馬を管理する
藤沢和雄調教師は阪神JF(
ソウルスターリング)に続く2週連続GI制覇。
モンドキャンノは1/2馬身差の2着、3着はさらに2馬身差で
ボンセルヴィーソとなった。
ミスエルテは突き抜けるほどの脚は発揮できず4着、
クリアザトラックは7着、
ダンビュライトは13着に終わった。勝ちタイムは1分35秒4(良)。