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有馬記念・G1」(23日、中山)
3歳春に500万特別を勝利して以降、23戦続けてG1、G2戦に挑み続けてきた“現役最強の2勝馬”
サウンズオブアース。既に7歳の冬を迎え、今回の
有馬記念がラストラン。「この馬らしい競馬ができれば」と、陣営一丸となって有終の戦いへ挑む。
中山コースでは勝ち星こそなくとも、5戦して2着が2回。そのうち1回が3年前の
有馬記念。それも、勝ち馬
ゴールドアクターとはわずか首差の惜敗だったように、ラストを飾るにはもってこいの舞台といえる。
12日の1週前追い切り。栗東CWでの併せ馬は、ゴール前で強めに追われると反応鋭く先着した。見届けた藤岡師も「動きは良かったし、引き続き状態はいい」と手応え。古豪の復活ランが、年末の穴党を熱くさせる。
提供:デイリースポーツ