今年7月に
JRAの競走馬登録を抹消され、豪州に移籍した
トーセンバジル(牡6、豪・D.ウィアー厩舎)が、事故により球節を痛め、安楽死となった。現地
メディアが20日、伝えた。
トーセンバジルは父
ハービンジャー、
母ケアレスウィスパー、
その父フジキセキという血統。栗東・
藤原英昭厩舎在籍の日本所属時代には重賞未勝利ながら2017年の
香港ヴァーズ(G1・芝2400m)で3着になるなどの実績があり、移籍後は2戦目、コーフィールド競馬場で行われた
アンダーウッドS(G1・芝1800m)で最低人気ながら僅差2着となるなど活躍していた。