23日に中山競馬場で行われる年末の大一番・
有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。過去3年の結果をダイジェストで振り返る。
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ゴールドアクター4連勝で人馬ともにGI初V!
ゴールドシップ8着
各馬揃ったスタート。15番
ゴールドシップも問題なく出たが、行き脚はつかず最後方へ。まずは7番
ゴールドアクターがハナを切るが、これを11番
キタサンブラックが交わしにかかり、さらに12番
リアファルも続く。ホームストレッチに入り、先手を取りきったのは
キタサンブラック。2番手に
リアファルが続き、
ゴールドアクターは3番手に控えた。その外を9番
サウンズオブアースが掛かりながら追走。
ゴールドシップは変わらず最後方のままで1コーナーへ。
1000mの通過タイムは62.4秒。1コーナーを回って、先頭は依然
キタサンブラック。差のない外に
リアファル、2馬身開いて
ゴールドアクターと
サウンズオブアース、この2頭の外に16番
マリアライトが続く。1馬身半差で4番
ラブリーデイ、1馬身差で5番
アドマイヤデウス、直後に2番
ヒットザターゲットが続き、その外を3番
ラストインパクトが追走。1馬身差で8番
ワンアンドオンリーと13番
ルージュバック、さらに1馬身差で14番
ダービーフィズ、その内に1番
オーシャンブルー、以下10番
トーセンレーヴ、6番
アルバートと来て、最後方が
ゴールドシップとなった。
ゴールドシップは向正面で一気に進出を開始、3コーナーで先団に取りつき、
マリアライトも合わせて2番手に浮上した。
リアファルは故障が発生したのかズルズル後退。後続各馬は横に広がって最後の直線を迎える。
直線に入り、逃げる
キタサンブラックを
マリアライトと2頭の外に出した
ゴールドアクターが追う。その後ろの
サウンズオブアースも脚を伸ばしている。一気に上がってきた
ゴールドシップは苦しく、最内の
ラブリーデイの伸びも今一つか。残り200mを切っても
キタサンブラックが粘っていたが、ここから
ゴールドアクターがグイグイと脚を伸ばして先頭に躍り出た。さらに外から
サウンズオブアースも襲いかかってきたが、
ゴールドアクターはこの追撃も凌いでゴールイン。条件戦からの4連勝で鞍上の
吉田隼人騎手、本馬を管理する
中川公成調教師とともに初めてのGI制覇を果たした。2着はクビ差で
サウンズオブアース、さらに3/4馬身差の3着は
キタサンブラック、4着には
マリアライトが粘り、
ラブリーデイは5着、
ゴールドシップは8着だった。勝ちタイムは2分33秒0(良)。