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ホープフルS・G1」(28日、中山)
コスモカレンドゥラは25日、美浦Wで
エジステンツァ(4歳1600万下)を1馬身ほど先行させてスタート。440キロ台の体を大きく見せながら内から馬体を並べると、最後は半馬身かわしてフィニッシュ。4F54秒4-39秒1-12秒7をマークした。
パートナーに騎乗して動きを確認した田中博師は「自分が乗った馬も動きますが、一瞬で取り付いていましたね。状態はいいところにこれていると思います」と納得の表情を見せた。
前々走では、のちに
阪神JFで2着する
クロノジェネシスに食い下がり、前走は4角先頭から押し切る強い内容。ここ2戦の充実度から、G1でも好勝負できそうな力を秘めている。「オンとオフをきっちり切り替えられる。2歳にしては完成度が高いです」とコメントも力強い。強敵を撃破するために、万全の態勢が整った。
提供:デイリースポーツ