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【大井・東京大賞典】一年の総決算に好メンバーが揃う/レースの見どころ(地方競馬)

  • 2018年12月27日(木) 17時00分
 29(土)に大井競馬場で行われる東京大賞典。この一年の総決算となるグランプリレースだ。今年のダート界を牽引してきた新鋭から古豪まで、幅広いメンバーが顔を揃えており熱戦が期待される。主な出走馬は以下の通り。

■12/29(土) 東京大賞典(3歳以上・GI・大井ダ2000m)

 ゴールドドリーム(牡5、栗東・平田修厩舎)は昨年のチャンピオンズCや今年の帝王賞など現在GIを4勝。特に今年はGIを4戦し連対を一度も外しておらず、本格化は著しい。予定していたチャンピオンズCを右肩の筋肉痛により回避したが、調整に抜かりはなく当然期待の掛かる一頭だ。

 オメガパフューム(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)は今年のシリウスSを優勝、JBCクラシックで2着と古馬相手に堂々の競馬をみせてきた。前走のチャンピオンズCは5着に敗れたが、今回の舞台はジャパンダートダービールヴァンスレーヴの2着がある大井2000m。自慢の末脚を見せつけ戴冠となるか。

 ケイティブレイブ(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)は今年のJBCクラシックの覇者。これまで重賞を9勝しており、実績はここでも最上位だ。前走のチャンピオンズCでは伸びあぐねたが、得意の大井コースに変わるここなら巻き返しを期待できるだろう。

 サウンドトゥルー(セ8、船橋・佐藤裕太厩舎)は南関東転入後の初戦をここで迎える。前走のJBCクラシックでは5着、三走前の帝王賞では3着など、全盛期に比べると目立った活躍はできていないが、大井2000mは(2.2.3.1)と好相性の舞台。展開次第では一発があっても不思議ではない。

 他にも、ダートでは未だに連対を外していないエイコーン(牡3、栗東・吉田直弘厩舎)や、前走浦和記念3着の実績馬クリソライト(牡8、栗東・音無秀孝厩舎)、前走の勝島王冠を圧勝したモジアナフレイバー(牡3、大井・福永敏厩舎)、門別で6連勝しここに臨むスーパーステション(牡4、北海道・角川秀樹厩舎)らも上位争いを狙う。

 発走は16時30分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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