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【2018GIプレイバック・ジャパンダートダービー】ルヴァンスレーヴが同世代のダートの頂点に

  • 2019年01月01日(火) 12時10分
 前年はヒガシウィルウィンが勝利し、7年ぶりに地方所属馬が頂点に立った。2018年も同厩舎(船橋・佐藤賢二厩舎)で東京ダービー馬のハセノパイロはじめ地方の有力馬が揃う一方、JRAからも重賞勝ち馬が参戦。人気は全日本2歳優駿ユニコーンSの覇者ルヴァンスレーヴが1番人気、2番人気に北海道2歳優駿伏竜Sを制したドンフォルティス、3番人気にユニコーンS2着のグレートタイムが続き、JRA勢が6番人気までを占めた。

 ゲートが開き、先手を取ったテーオーエナジーと直後の2番手につけたリコーワルサーがレースを引っ張る。グレートタイムは中団、その外をドンフォルティス、それらを見る形でルヴァンスレーヴが後方3〜4頭めの外を追走する。

 直線を向き、粘る前2頭に後続が迫る。そのなかで、スパートを開始したルヴァンスレーヴが大外から一気に前を捕らえ、残り100mで抜け出し1馬身半差をつけてゴール。勝ちタイムは2:05.8(良)。

 2着は3頭の接戦をオメガパフュームが制し、クビ差の3着にグレートタイムが入った。

 6戦5勝で重賞3勝目を飾ったルヴァンスレーヴの鞍上、M.デムーロ騎手は「初めて乗ったときから素晴らしい馬。今日は3〜4コーナーの手ごたえもよく、直線も最後まですごくいい脚を使ってくれた。前でも後ろでも競馬できるし、どんな距離にも対応できる。これでもまだ緩い部分があるので、まだまだ成長すると思う」と絶賛。実際、2着の川田将雅騎手が「勝ち馬は着差以上に強かった」といったように、M.デムーロ騎手は先頭に立つと横を確認する余裕を見せていた。2歳ダート王者は、3歳になっても同世代を寄せ付けない走りを披露した。

1着 ルヴァンスレーヴ 1人気
2着 オメガパフューム 4人気
3着 グレートタイム 3人気

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