西の
京都金杯は
パクスアメリカーナに注目したい。明け4歳世代のレベルの高さを見せつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/5(土)
京都金杯(4歳上・GIII・京都芝1600m)
パクスアメリカーナ(牡4、栗東・
中内田充正厩舎)は7か月ぶりの休み明けだったリゲルSを4馬身差で圧勝。全姉に
ホエールキャプチャがいる素質馬で、京都コースとの相性も良い。連勝で重賞初制覇を飾り、GI戦線に名乗りを上げたいところだ。
サラキア(牝4、栗東・
池添学厩舎)は昨秋の
秋華賞で4着。中団からよく追い上げたものの、陣営は距離が長かったと見て、マイルのここを始動戦に選んできた。出遅れ癖があるのは不安だが、ハンデ53キロは大いに魅力。好走を期待したい。
その他、
マイルCSで4着と好走した
カツジ(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)、
キャピタルSを制した
グァンチャーレ(牡7、栗東・
北出成人厩舎)、
マイルCS17着からの巻き返しを狙う
ロードクエスト(牡6、美浦・
小島茂之厩舎)、久々のマイル戦となる
マイスタイル(牡5、栗東・
昆貢厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。