「
シンザン記念・G3」(6日、京都)
2着だった初戦、快勝した2戦目といずれもメンバー最速の上がりタイムを記録している
ミッキーブリランテが3日、栗東坂路で躍動。4F52秒4-13秒0をマークして仕上げを完了した。
「しまいの時計はかかりましたが、変わりなく動けていますからね」。加速ラップでの登坂とはいかなかったが、動き自体は合格点が与えられる。見届けた矢作師もしっかりと前を向き、好調キープを告げた。
厩舎の先輩でもある
ディープブリランテの産駒。父のパワーを受け継ぎながら、切れ味というアクセントも加わっている。「能力的には、ここでも引けを取らないと思っています。開幕週の馬場である程度の位置につけられれば」。指揮官は重賞タイトルを見据え、胸の内を明かした。
提供:デイリースポーツ