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【京成杯】クリスタルバローズ 陣営は勝負ムード「体重が増えての出走は成長の証し」

  • 2019年01月10日(木) 18時15分
京成杯(月曜=14日、中山芝内2000メートル)dodo馬券】春のクラシックを目指して東エリアでは今週末から3歳重賞戦線がスタート。3日間競馬の最終日は中山でGIII「京成杯」が行われる。GIに昇格したホープフルSから間がなく、1勝馬の活躍が目立つ歴史から“実績不要”で穴が狙える一戦。当欄のターゲットはクリスタルバローズ。昨夏からの充電は完了し、ここからエンジン全開ムードだ。

 福島のデビュー戦を制して乗り込んだ札幌2歳Sは、勝ち馬から大きく離された6着。だが、担当の佐竹助手は「手応えをつかめたレース」と振り返り、こう続けた。

「最後までバテずに脚を使ってくれました。今考えると、メンバーも揃っていましたから」

 その勝ち馬ニシノデイジー東京スポーツ杯2歳Sを勝ち、ホープフルSで小差の3着。3着クラージュゲリエ京都2歳Sを制した。負けた馬たちも勝ち上がっていった。クリスタルバローズはパドックからイレ込み、レース序盤は前に壁がつくれず力んだ走り。さらに終始外を回る展開だっただけに大惨敗もあり得たが、ゴールまで闘争心が途切れることはなかった。次走に期待を抱かせる内容だ。

 レース後は放牧で英気を養い、先月11日に美浦トレセンに帰厩。たくましくなった馬体は見た目にもすぐ分かるほどだ。

「デビューのころは馬格の割にきゃしゃな印象でしたが、だいぶボリュームが出て戻ってきました。ひと回り大きくなったし、体重が増えての出走は成長の証し」と佐竹助手。

 気性面の成長も著しい。

「以前はハミをかんで行きたがる面を見せていたけど、今はウッドでのキャンターでもリラックスして走れています。普段から落ち着きがあって順調に稽古を積めている」(同助手)

 折り合い面に不安なく調教を重ねていく姿は以前とは明らかに異なる。

 当初は6日に行われたマイル戦のジュニアカップ(中山)へ向かうプランもあったが、この成長力を踏まえた上で陣営は再びタイトル取りに挑む。

「切れる脚が使えるタイプではないので東京よりは中山向き。好位でレースを運んで末脚を持続させる競馬が合っている。2000メートルならそのイメージが可能です。どこまで通用するか、というよりは先々に向けて大事な一戦」と佐竹助手からは勝負ムードが漂う。

東京スポーツ

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