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【東海S】人気のインティは適性面でも問題なさそう/データ分析(種牡馬・血統編)

  • 2019年01月17日(木) 11時20分
 20日に中京競馬場で行われる東海S(4歳上・GII・ダ1800m)。中京ダート1800mで施行された過去6回について、種牡馬・血統別に分析していこう。

 最多となる4回の馬券絡みはキングカメハメハ。2回でアグネスデジタルロージズインメイディープスカイが続く。

 キングカメハメハ産駒は0-2-2-13。15年グランドシチーが9番人気2着と波乱を演出したことがあるが、複勝回収率は57%にとどまっており、馬券妙味は今ひとつ。昨年は、2〜4番人気に支持されたディアデルレイドラゴンバローズオールマンリバーが揃って馬券圏内を外してしまった。

 今年は名古屋グランプリを制して上位人気が見込まれるチュウワウィザードが出走予定だ。

 アグネスデジタル産駒は1-1-0-5。過去にアスカノロマンモンドクラッセが馬券に絡んでいる。今年はアスカノロマンカゼノコの2頭が登録している。

 ロージズインメイ産駒は0-1-1-3。14年マイネルバイカが8番人気3着、18年コスモカナディアンが13番人気2着と適性は十分。今年もコスモカナディアンが出走する予定。

 ディープスカイ産駒は0-1-1-0。これはともにモルトベーネによるもので、12番人気と6番人気での激走だった。近3走は不振のモルトベーネだが、この舞台で一変があっても不思議ではない。

 1番人気が予想されるインティケイムホーム産駒。これまでケイムホーム産駒の出走は無いが、前出のキングカメハメハアグネスデジタルに加え、サウスヴィグラス(13年8番人気2着ナムラタイタン)、プリサイスエンド(17年10番人気3着メイショウウタゲ)など、Mr.Prospector系種牡馬の活躍が目立つレースだけに、血統からの適性の心配は無さそうだ。

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