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【東海S】フェブラリーS前哨戦、あの実績馬に注目/JRAレース展望

  • 2019年01月17日(木) 06時00分
 フェブラリーSに向けてのステップレース。かつてこの時期には京都で平安S(GIII)が行われていたが、冬の中京のGII戦として東海Sが施行されるようになって今年で7回目になる。過去6年の勝ち馬のうち2頭が本番も優勝しており、同じ左回りということもあって重要性は高い。

1.スローペースになりやすい

 同じ中京ダート1800mでは年末にGIのチャンピオンズCも行われているが、根岸Sとメンバーが分散することもあって、東海SチャンピオンズCほど厳しい流れにならないことが多い。底力よりは、スピードと器用さが優先されるレース。

2.先行馬に安定感

 チャンピオンズCは差し・追い込み馬が有利という傾向があったが、スローペースになりやすいこともあって、東海Sでは先行馬の活躍が目立つ。過去6年間で先行馬が4勝。また、2018年13番人気2着のコスモカナディアン、2017年12番人気2着のモルトベーネのように、穴にもなりやすい。

3.GI/JpnI帰りの実績馬が強い

 過去6年間の勝ち馬のうち5頭は、それ以前に重賞を勝った実績があった。また、前走がチャンピオンズC(ジャパンCダート)、東京大賞典だった馬は過去6年で[4-2-3-13]。順調に使われている実績馬に安定感がある。


 アンジュデジールJBCレディスクラシックでJpnI初制覇を達成し、牡馬に挑んだチャンピオンズCでも見せ場たっぷりの4着。心身が充実して生涯最高と言える状態にある。引き続き牡馬との対戦となるが、前々で立ち回れるスピードとキレ味もこのレース向きで、勝機は充分だ。

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