スマートフォン版へ

“南米の凱旋門賞”優勝馬イルメルカト、米移籍後は夏以降の戦線復帰へ

  • 2019年01月21日(月) 11時00分
 昨年12月15日にアルゼンチンのサンイシドロ競馬場で行われた、「南米の凱旋門賞」と称されるG1カルロスペレグリーニ大賞(芝2400m)を逃げ切りで制したイルメルカト(牡3、父ノットフォーセール)が、アメリカに移籍することになった。ロバート・ラペンタ氏とソル・クーミン氏という有力馬主二人によるパートナーシップが同馬を購買し、東海岸を拠点とするトップトレーナーのチャド・ブラウン厩舎に移籍することになったものだ。

 祖母ルビアプリティがG1セレクチオンデポトランカス(d2000m)2着馬で、半兄にG3エスタドウニドデアメリカ(d1000m)3着馬インソスペカードがいる血統背景を持つのがイルメルカトだ。昨年9月にパレルモの条件戦(d2200m)を9馬身差で制しデビュー4戦目で初勝利を挙げると、続くG2クラシコエドゥアルドケイシー(d2200m)2着、G1ナチオナル大賞(=亜ダービー、d2500m)3着の後、G1カルロスペレグリーニ大賞を制し、G1で重賞初制覇を果たしていた。

 馬主の一人であるソル・クーミン氏は、移籍後は時間をかけてアメリカに環境に慣らし、夏以降に戦線復帰させる意向を示している。

(文:合田直弘)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す