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【愛知杯】牝馬限定のハンデ重賞、あの穴馬に注目/JRAレース展望

  • 2019年01月22日(火) 06時00分
 以前は暮れの中京の締めくくりの重賞だったが、2016年から開催時期が1か月繰り下げられて、年明けへと移動になった。それほど大きな影響がないようにも見える変更だが、レース結果を見ると変質している部分も垣間見える。

1.エリザベス女王杯からの直行が不振に

 エリザベス女王杯からの直行馬の活躍が目立ったのは、暮れに行われていた時期の話。開催時期変更後の3年間では、前走エリザベス女王杯は[0-0-0-7]。2016年は1番人気のシュンドルボンが8着、2017年は2番人気のプリメラアスール、4番人気のシャルールが9、12着に沈んだ。

2.差し・追い込みが優勢

 前回中京の年末開催からは中4週。芝が伸びる時期でもないので、実質的には連続開催に近い。AコースからBコースに変わるものの効果は薄く、例年上がりがかかって差し・追い込み馬が台頭する。

3.5歳馬が強い

 2018年のエテルナミノル、2017年のマキシマムドパリ、2016年のバウンスシャッセ、最近3年の勝ち馬はいずれも5歳馬だった。時期変更前は、ディアデラマドレフーラブライドエーシンメンフィスと4歳馬が3連勝していたが、それらは年が明ければ5歳馬である。


 5歳馬モーヴサファイアに注目したい。休養を経て昨春の復帰以降2・1・2・1着。馬体重も前走で526kgまで増えて、ようやく軌道に乗ってきたようだ。前走で1000万条件を勝ったばかりだが、同様の臨戦過程の馬が最近3年で2連対している。中京コースにも勝ち鞍があり、ハンデ51キロも魅力。

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